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本命商品と本のテーマを一致させる
前回のコラムでお話ししたように、
出版は本命講座までの動線づくりのスタートです。
先ほど設定した本命講座から逆算して、
あなたの作成する本の要素を書き出してみましょう。
1 タイトルは?
2 読者はどんな悩み、欲、夢を持った人ですか?
いままで出会ったお客様でもっとも理想的な人は?
3 ゴールとは? 本命商品を買うことで、何ができるようになり(Have)、
どのようになりますか(Be)?
ここで出てきた本命商品の要素と、本のテーマがずれていると
「せっかく本を出版したのに、読者が本命の商品に行きつかない」
ということが起こってしまいます。
また、たとえば
「なりたい自分を叶える」
といったようなフワッとした言葉を使うと、
イメージがぼんやりしているため、
求めている理想の層の人が来づらくなります。
テーマもターゲットも、
本命講座に合わせてできるだけ絞りましょう。
できるだけ、
・一般の人向けにするのか?
・プロ向けにするのか?
どちらかにしてください。
もし「運動指導者」や「健康に関わる人」に向けて
本命商品を考えているのであれば、
本の対象もプロに限定するのがおすすめです。
たくさんの層を取り込もうとするほど、
じつは誰にも刺さらない本になってしまうことを、
ぜひ知っておいてください。
ここが完全に一致しているかどうかを見直しして、
本のテーマを設定していきましょう。

