目次
多くの建設会社が、応募者不足と離職に悩んでいる
主に建設業で働く職人さんに
特化した採用支援を行っている、
Covalu株式会社代表取締役の相模慶です。
クライアント様の強みや
魅力などを掘り起こすコンサルを行い、
最適な手法をご提案して
採用に結びつけるお手伝いをしています。
昨今では多くの企業が人手不足に悩まされていて、
とくに建設業においては
採用が非常に困難な状況になっています。
2025年10月に厚生労働省が公表した
同年8月の建設業の有効求人倍率は5・10倍と、
全産業の有効求人倍率である1・20倍と比べて
はるかに高くなっているのです。
建設業界が人手不足になっている原因は、
建設業が求職者から選ばれにくい
「3K(きつい・汚い・危険)」の職種であるため
働きたいと思う求職者がなかなか出てこないこと、
そして若年層の早期離職率が高いことの2つでしょう。
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応募者を増やしたりミスマッチによる離職を防いだりするにはSNSがおすすめ
一般的にはあまり知られていませんが、
じつは建設業界の給与は
ホワイトカラーで働くよりも意外と高水準です。
ただ、給与を求めて入ってくる人たちが、
とくに離職しているのが実情なのです。
職人の仕事には暑い・寒いはありますし、
身体を使うのでかなりハードな仕事でもあります。
「ここなら、かなり稼げるだろう」
と安易な気持ちで入れば、
「思っていたのと違う」という
ギャップを感じてしまうわけです。
そして、危険をともなう仕事なので
厳しく指導されることも多いため、
いわゆる「打たれ弱い人」には難しい面があるのです。
とくに採用媒体で条件面を見て応募してくる人が、
そのようなギャップを感じて
早期に離職していると聞きます。
そこでわたしたちがおすすめしているのが、
TikTokやInstagramなどの
ショート動画を投稿できるSNSでの発信です。
動画の情報量は文字の5000倍と言われており、
TikTokなどで自社の魅力や
専門性などを発信することで応募者を増やせるうえ、
業界や自社イメージをつかんでもらうことで
入社後のミスマッチが起こりにくくなるからです。
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SNSでは「いいところ」も「悪いところ」も発信しよう
わたしたちが企業コンサルへ入る際に
かならず行っているのは、
社長やコアメンバーへのヒアリングで
会社のいいところを発掘することです。
そして、そのいいところを動画へ
「間接的に」落とし込むようにしています。
たとえば「風通しがいい職場」を表現したいとき、
その言葉自体をインタビュー動画で出すのではなく、
職人さん同士の雰囲気で
風通しのよさを伝えるということです。
ほかに気をつけなければいけないのは、
いいところも悪いところも発信することです。
いいところしか切り取らずに
SNS発信し続けた結果、
結局ミスマッチが起きて、
入っては辞め、のロケット鉛筆のような
状況になっている会社もあるからです。
出していくべきなのは、
やはり「現場のリアル」です。
どんな環境でどんな作業をしているのかが
動画でしっかりと伝わるようにしましょう。
また、きちんと指導している様子も、
発信するべきです。
さもないと、仕事に対する
イメージを持てないために業界を甘く見た結果、
ギャップを感じて離職してしまいます。
普段は優しい親方や先輩たちも、
社員の命を守るために
叱らなければならないことがあると
知ってもらわなければなりません。
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「理念」に共感して入社した人は、離職しにくい
できれば発信することをおすすめしているのは、
社長のキャラクターや理念です。
わたしたちも「条件採用」ではなく
「理念採用」をおすすめしているのですが、
それは「社長の想いや理念」に
共感した人は離職しにくいからです。
想いや理念を発信するのに
もっとも適した方法が社長の出演であるため、
「可能であれば、出演してください」
とお伝えしています。
もちろん、なかには
どうしても出たくない社長もいるので、
そのような場合は社員が社長の想いや
理念を話してもらえばいいでしょう。
その意味では、働いている社員に
登場してもらうことは欠かせません。
どんな人たちと働くかのイメージを持ってもらうことで、
「相性がよさそうだな、入りたいな」
と思ってくれるかもしれないからです。
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最低でも半年間は発信を続けよう
動画の発信は、運がよければ
3ヵ月で結果が出ることもありますが、
最低でも半年は見てください。
半年見てほしい理由は、
目的が「動画をバズらせること」ではなく
「採用」だからです。
最近はいい動画をつくれば、
すぐにバズることもあります。
ただ、職業選択は人生で何度訪れるかわからない
極めて重大な決断をするタイミングです。
求職者は何度か動画を観るなかで
「ここ、もしかするといい会社なのかな」
と思い始めます。
そのような状態になるまでには、
やはり時間がかかるのです。
ですから、少なくとも
何本か動画を観てもらうことを考えておくべきです。
さらに、
「半年間発信をしたから、もう十分だ」と
発信を終えるのではなく、
最初から継続し続けられる体制を
つくっておくに越したことはありません。
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建設会社の社長さんへのメッセージ
「うちの会社には、魅力なんかない」
とおっしゃる建設会社の社長さんは、
少なくありません。
でも、あなたの会社独自の魅力はかならず存在します。
「求人がうまくいかない=魅力がない企業」ではなく、
自社の魅力に気づけていないだけです。
自社の魅力をしっかりと深掘りし、
その魅力を発信しなければ、
会社にとっても求職者にとっても、
あまりにもったいない話ではないでしょうか。
誰にも知られていない状態では、
何も生まれません。
ぜひ自社の魅力を知り、
世の中に発信しましょう。
わたしたちは、
ご縁があれば精一杯サポートいたします。
