-
信頼感を増す「著者プロフィール」が採用の成功をもたらす
あなたが本を読むかどうか考えるとき、
どこを確認しますか?
「著者プロフィール」を見て、
どのようなポジションで、
どのような経歴の人が書いた本なのかを
確認するのではないでしょうか。
本の最後に掲載されている著者プロフィールは、
単なる経歴紹介ではありません。
採用のための本ならば、そこは
「採用ブランディングの入口」なのです。
著者プロフィールのポイントは、
大きく3つあります。
ひとつ目は、
「創業30年」「離職率5%以下」「社員数●名」などの
数字を入れることです。
このような数字には、
あなたや自社の価値を高め、
かつ本に対するリアリティを与える効果があります。
文章だけでは伝わらない信頼感が、
数字ひとつで生まれるのです。
2つ目は、
「企業理念は、人を育て、地域を支えること」
「信念は〜」など、
企業理念や大切にしていることを入れることです。
さらに
「どんな想いで経営しているのか」
を2〜3行で語ると、
読者は人柄を感じとってくれます。
3つ目は、
経営者の人柄が滲み出る写真を掲載することです。
スーツ姿でも作業着でも構いませんが、
「自分らしさ」が伝わる1枚を選びましょう。
親しみやすさや理念を語る表情が見えると、
それだけで信頼度が上がります。
著者プロフィールは、会社案内よりも
「人の温度」を伝えられる場所です。
だからこそ等身大で書くことが大切であり、
肩書きや賞歴よりも
「人として何を大切にしてきたか」
を書きましょう。
この欄を丁寧につくり込むことが、
そのまま採用ブランディングになります。
-
想いは「はじめに」「おわりに」に盛り込む
本の構成でじつは重要なのが、
「はじめに」と「おわりに」です。
この2箇所こそ、
自身の想いを伝えられる部分なのです。
「はじめに」では、
・なぜいまの仕事をしているのか
・なぜこの本を書こうと思ったのか
・誰に読んでほしいのか
を入れましょう。
この部分が明確になることで、
読者は「自分のために書いてくれた本だ」と感じ、
共感が生まれます。
「おわりに」では、
「これからどのような世の中をつくっていきたいか」
という未来のことを書くことで、
自社やあなたの未来を一緒につくりたい人が
集まる可能性が上がります。
支えてくれた社員、家族、取引先への感謝を
「謝辞」として載せるのも、おすすめです。
ここで紹介された人たちが本を読んだとき、
会社やあなたへの感謝や信頼感が増すからです。
-
人を惹きつけるタイトル・表紙デザインが応募を生む
本は、「表紙が9割」と言われます。
キャッチーなタイトル、
もしくは目を奪われる表紙を見て、
思わず買ってしまった経験がある人も
多いのではないでしょうか。
裏を返せば、どれほど素晴らしい中身であっても、
表紙で惹きつけられなければ読んでもらえません。
タイトルには、たとえば
「〜のための」というターゲットとする読者や、
読者が読むことで得られる変化を明確に入れましょう。
自社を紹介する本ならば、デザインは
「明るい背景」「見やすいフォント」「笑顔の写真」を載せるなど、
派手さよりも信頼感を重視してください。
それだけで、本の印象は180度変わります。
本は、経営者の理念を第一印象で伝えるツールです。
タイトルと表紙が魅力的であれば、
それだけで「この会社はいいな」と思われ、
それが応募につながります。
表紙のタイトルやデザインも、
採用戦略の一部なのです。
自身で考えるのが難しければ、
文章と同様にプロへお願いするのもひとつの方法です。

