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「相談したい人」の立ち位置を獲得しよう
コンサルタントや講座ビジネスの場合、
最近は無料の講座や体験会なども増えたために、
受講する側も無料に慣れてきてしまいました。
そのため、「無料講座」と謳うだけでは、
人が集まらなくなってきています。
また、無料講座の終盤には、
かならず本命商品などのおすすめがあるので、
「無料だと思って参加したら、高いものを買わされるかも…」
と警戒されているのが現状です。
でも、そこに「本」というツールがあると、
「著者」と「読者」という関係性が生まれるので、
「講師」と「生徒」とは違った立ち位置から
スタートすることができるようになります。
たとえば、
「こんな悩みはありませんか?」
「こんなことに困っていませんか?」
という、読者(参加者)の悩みを解決し、読者(参加者)から
「ここってどういうことですか?」
「これをもっと詳しく教えてください」
と興味を持ってもらえれば、押し売りではなくなりますよね。
困った人が継続的に相談したくなる
「先生」の立ち位置を目指しませんか?
出版の大きなメリットは、
「このコンテンツをもっと詳しく知りたい」
「講座やサービスを受けたい」
という本気度の高い人が来る流れをつくれることです。
出版を通じて権威性を高め、
共感してくれる人とコミュニティでつながりましょう。
そうすると、経営が安定していくので、
集客の必要がなくなります。
目の前の方と向き合う時間が増えると、
自然と顧客満足度が上がり、
紹介やリピートにもつながるのです。
これからの時代、コンサルタントや講師が生き残るには、
「この人に相談したい」
と思っていただけるようになることが大切です。
電子書籍が広まり、
出版は手軽にできる身近なものになりましたが、
「著者ポジション」の信頼性・権威性は変わりません。
ぜひ、出版を活用して、
ほかのコンサルタント・講師とは違う
あなただけの強みを打ち出していきましょう。