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電子書籍のなかで理念を経営者が語ることは、数字以上の説得力がある
求人票でまず目に入るのは、
給与や勤務時間、年間休日、賞与回数といった数字です。
たしかにそれらは大切ですが、
数字だけでは人の心は動きません。
人を動かすのは、経営者自身の「言葉」なのですが、
なぜ経営者の言葉が大切なのでしょうか?
それは、会社の理念や文化を
もっとも体現しているのが経営者だからです。
経営者の言葉には、
社員や広報担当者が書いたコピーでは
100%伝えきれない「温度感」があります。
人生そのものの重みや数字ではあらわせない
「想いの証拠」こそが、経営者の言葉なのです。
とくにZ世代の人たちは、
「この会社のほうが、年収が10万円高い」
などと数字では比べず、
「この人のもとで働きたい」
と思える会社を選びます。
昨今の採用は、
条件の勝負ではなく信頼の勝負。
その信頼を築くもっとも確実な手段が、
「経営者の言葉」の発信です。
電子書籍なら、その言葉を
もっとも丁寧に届けることができます。
100ページ余りの書籍のなかで、
「経営が苦しい時期に支えてくれた社員の姿」
「一人ひとりを大切にする理由」
といった自らの歩んできた道や悩み、
学び、理念を経営者が語ることは、
数字以上の説得力があるのです。
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本を書く行為は「経営者の覚悟の表明」でもある
求人広告で、
「成長できる環境です」
と書くのは簡単です。
でも、本のなかで経営者が
「社員が失敗しても、責めずに支える文化をつくっている」
などと語ったほうが、
読み手に「空気感」を感じさせることができます。
言葉が真実をともなえば、人は行動するもの。
社長が出版した電子書籍を読んだ人から
「文章から社長のお人柄が伝わりました。
面接で直接お話ししたいです」
と言われれば、
その応募者は採用後も長く働き、
ゆくゆくは幹部候補に成長してくれるでしょう。
経営者の言葉によって、
数字の裏側にある「意味」を伝えることができます。
たとえば、
「給与30万円」という数字の背後にある
「社員の家族を安心させたい」
「地域で暮らす人たちの暮らしを支えたい」
といった想いがある場合、
それを伝えられるものが本なのです。
本を書くという行為は
「採用広告の延長」ではなく、
「経営者の覚悟の表明」でもあります。
「わたしはこの理念を信じている」
と世界へ発信することで、
その理念に共感する人が自然と集まってきます。
言葉の力は、数字を超えます。
数字で人を集める時代は、
終わったと言っても過言ではありません。
これからは、言葉で人を惹きつけ、
理念でつながる時代なのです。

