ビジネスは「逆算思考」で発展させていく

 

あなたはいま、未来の目標を決めて動けていますか?

 

わたしたちは「3年で年商1億円」を目標に、

 

ビジネスを考えることを提案しています。

 

ビジネスでは、長期計画・中期計画・短期計画が重要です。

 

 

 

ところが、意外と長期計画を立てていない人が多いため、

 

今月の集客や売上といった目先のことに

 

追われているケースが少なくありません。

 

 

 

そのため、わたしたちは、

 

1 1年間に3〜4回の本命講座を計画する

 

2 本命講座につなげるフロント講座を考える

 

3 リストを集める

 

というように、ゴールから考える「逆算思考」を提唱してきました。

 

 

 

そして、わたしたち自身も、ビジネスを立ち上げる際には、

 

・なぜ、そのビジネスをつくるのか?

 

・10年後すべてがうまくいったら、どんなビジネスになっているか?

 

という想い、理念から考えるようにしています。

 

 

じつは、この「理念」の部分こそが、

 

ビジネスが拡大するかどうかを左右する最大のポイントなのです。

 

 

  • 年商1億円を目指す「しくみ」を持っていますか?

 

会社を1億円規模にし、さらに維持するには、

 

「理念」と「しくみ」が必要です。

 

 

 

たとえば、しくみのない失敗例には次のようなものがあります。

 

(例)年商1000万円を達成するために、1万円の講座を用意する

 

1万円×1000名=1000万円

 

 

 

そのために、ウェビナー(オンラインセミナー)に力を入れたり、

 

リストを購入したりする人も大勢いますが、

 

1000人も集客するのはあまり現実的ではありませんよね。

 

 

 

もし達成できたとしても、それは、

 

たまたまそのとき集客方法が合っていただけです。

 

近年、集客方法は1年で廃れてしまうので、

 

常に新しい手法を取り入れ続けなければいけません。

 

 

 

ですから、しくみがないことで、集客がうまくいかず、

 

ビジネスが失敗してしまう人も大勢いるのです。

 

 

  • 理念としくみがなければ1000万円にも到達できない

 

 安定して売上を上げ続けるには「理念」と「しくみ」が必要です。

 

 

1 理念

 

前でも触れましたが、ビジネスは理念ありきです。

 

「誰を、どうしあわせにしたいのか」を、常に語れるようにしてください。

 

理念を掲げることで、それに共感した

 

スタッフやお客様が来てくれるようになります。

 

 

 

逆に、理念のない収益モデルでは、

 

何度挑戦しても結局はうまくいかないでしょう。

 

 

2 しくみ

 

年商3000万円、1億円を目指すなら、

 

まず最低でも、1000万円を売り上げる力としくみが必要です。

 

 

 

たとえば、年商1000万円を目指すなら、

 

30万円の本命商品×30名で1000万円をほぼ達成できます。

 

でも、30万円の本命商品×100名で、年商3000万円は難しいでしょう。

 

 

 

ここで、しくみが必要になるのです。

 

・縦展開で、顧客に上位講座(高額商品)を用意する

 

・横展開で、顧客に30万円程度の違う講座を用意する

 

 という流れをつくって、年商3000万円を目指しましょう。

 

 

  • 3000万円を超えるには、「しくみ」と「組織」が必要!

 

講座ビジネスの場合、

 

この「3000万円」にひとつの限界があります。

 

 

 

さらに売上を上げるためには、

 

次のような2つの取り組みが必要です。

 

 

・広告を打ち出す

 

・組織・コミュニティをつくる

 

 

 

3000万円で満足するか、さらに上を目指すかは、

 

人によって分かれるところでしょう。

 

目標の数字によって、計画や必要なしくみは変わります。

 

だからこそ、1年後・3年後の目標を決めることが大切なのです。

 

 

  • スピードを重視しすぎると、売上は長続きしない

 

よく「1年で1億円まで達成させたい!」という目標を掲げて、

 

ビジネスを展開しようとする人を見かけます。

 

 

 

ただ、短期間で急激に売上を上げようとすると、

 

一時的には達成させることができても、

 

「理念」と「しくみ」がないことによって、

 

ゆり戻しが起こり、急速に上がった分だけ

 

急速に下がるということが起こりがちです。

 

 

 

ブランドは、着実に積み上げて発展させていくものです。

 

理念をしっかり言葉にし、

 

ノウハウとともに書籍の形に落とし込み、

 

目に見える形にして前面に打ち出すこと。

 

これを定期的に実践できているかどうかで、

 

盤石に基盤を構築できるかどうかが変わっていきます。 

 

 

 

数字を計測することも、

 

ビジネスに欠かせない要素ではありますが、

 

スピードや数字だけに踊らされないようにしましょう。

 

そのために、

 

「3年かけて盤石なビジネス体制をつくること」

 

「3年かけて1億円を視野に入れること」

 

を、ぜひ意識してみてください。

 

  
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