全ての事を「当事者」として捉える。

福沢諭吉の「学問のすすめ」を読んでます。
人口3500万人の時に、
17編で340万部も売れた大ベストセラーです。

 

日本人は変革に弱いと言われますが、
140年前の明治維新。
他のアジアの国が植民地化された中、
独立を勝ち取ったのは日本人です。

 

70年前の敗戦。
焼け野原の中から、奇跡の復活を
勝ち取ったのも日本人です。

 

そして、
今の閉塞感を打ち破るのも、
今を生きている私たちです。

 

「学問のすすめ」で諭吉は
良い政府の実現のためには
日本人がまず賢くなるべきであり、
学問が日本の文明を高め、
日本人に何が足りないかを見極めれば
日本と言う国は盤石になる。

その為に、
実学を学べと説きました。

 

幕府が滅ぶ時だからこそ、
新たな政府を立ち上げる時だからこそ、
恐れず、自分の頭で考え、
他人事ではなく、「当事者意識」を持ち
「学び」「行動」することの大切さを説きました。

 

一身独立して、一国独立する。

個人として経済的に自立せよ。
個人の自立を通して日本の自立に貢献せよ。

 

日本の文明発展は政府だけでなく、
国民全員の役割である。

当事者として、今の現状に向い合え。
と、明治の日本人全体に伝えたのです。

 

全ての事を「当事者」として捉える。

 

私が、今、やる!

平成の実学を作り出すのは
「教える仕事」についている私たちです。

 

今、必要な実学を伝える。

 

諭吉の役目を私たち一人一人が
分担して、伝える。

恐れず、ひるまず、挫けず。

明るく、楽しく、正しく。

 

70年後の日本人たちが
子供たちに自慢できる実績を残しましょう。

 

70年毎の危機をバネに
大きく日本は飛躍したと自慢される時代を作りましょう。

さあ、
今日も楽しく生きましょう。

  
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