私達は「揺らぐ存在である」

昨日はあんなに自信満々だったのに
今日は、自信がない。
 
そんなことありませんか?
 
 
禅のお坊さんの玄侑さんが
こんなに言っています。
 

「私」と言う存在は
「揺らぐ存在なんだ」と言う考えが
東洋にはあります。

西洋では、
「ペルソナ」と言う仮面をかぶるとか、
「アイデンティティ」を確立させると言いますが、
我々、人間は本来「揺らぐ存在」です。

さまざまなことを
「たまにはこういうのもいいでしょう」
と考えると、かなり気が楽になりますね。

つまり、
風のように、
自分と言う連続性から解放されて
楽になるんじゃないでしょうか。
  

そうですね。

辛かったり、
痛かったり、
悲しかったりした時は、
思い切り凹んでもいい。
 
うれしかったり、
獲得したり、
勝ったりした時は、
有頂天になってもいい。
 

私達は「揺らぐ存在である」

と認識を持つことで、
振れ幅が大きい自分を

「あー、又揺れているな。」
「今度の揺れ幅は大きいな。」
と、冷静に見ることが出来る自分がいます。
 

さあ、
今日も楽しく生きましょう。

  
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