どうしても、足りない事に目が行ってしまう。

私たちは長年、
100点満点を基準にした教育や価値観の中で生きてきたため、
「これができない。あれが出来ない。」
と言うところに目が行きがちです。

例えば、テストで58点を取ったとしましょう。
100点満点を基準にすれば、42点も足りません。
でも、0点を基準にしたら58点もあります。

際限りない欲望を基準にして、
「あれが足りない、これが足りない。」
と不満を言うより、
ゼロを基準にして「これが出来た、あれも出来た。」
と、出来ることを一つ認める世界に生きましょう。
           (高島亮)

そうですよね。
どうしても、足りない事に目が行ってしまう。

生まれて来たときは、
健康な子に生まれてきたことに感謝していたのに、
いつの間にか、
あれが出来ない。

これもできない。
と、出来ない事を探してしまう。

「足ることを知るものは、
貧しといえども富めり。
足ることを知らぬものは、
富めりと言えども貧し。」

でも、やっぱり、100点とりたい。
取らせたいよね。

「競わない、比べない、争わない。」
わかっているんだけどね。

まあ、そのうち何とかなる。

さあ、
今日も楽しく生きましょう。

  
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