「教える」を仕事にする協会ビジネス

私たちの協会、楽習(がくしゅう)フォーラムは、

公益財団法人の監修・認定で、
13年間で4万7000人の認定講師を養成しました。

 

その成長は「3つのステージ」に分けられます。
協会ビジネスの展開方法について、
私たち楽習フォーラムを例に

ステージ毎に説明していきます。

 

2002年、
私たちが協会ビジネスを

始めようと考えたマーケットは、
ビーズでした。

 

当時、手芸業界はビーズブームで、
手芸店の売り場面積の半分がビーズ売り場に
変わってしまうくらいに繁盛していました。

 

ビーズ人口は200万人、
マーケットサイズは200億円。
すでに成熟期に突入していて、このままでは
あと数年でブームは終わることが予測されました。

 

手芸業界では、スキルを教えながら、
商品、部材を販売するというモデルが

完成されていました。

 

一方で「教える」ことは、
物販のための手段であって、

商品を売る「おまけ」でした。

 

私たちは、

 

仕組みづくりに挑戦しました。

 

「好きを仕事に!」をテーマに、

ビーズの技術を教える講師を養成し、
その講師が新たに講師を育成していくスキームです。
認定講師たちには、

認定講座の教材としてビーズのキットを使ってもらい、
一気に全国展開を考えました。

 

茶道や華道、舞踊など日本の伝統的な習い事の世界には
「家元制度」が存在します。

 

家元は自らの流儀を体系化して弟子たちに伝え、
その技能に適した免状や資格を与えることで
長年に渡る師弟関係を維持します。

 

弟子の中から新たな指南役が育ち、

彼らにまた新しい弟子が付くため、
流派全体の組織は大きくなり、

強固な収益基盤が出来上がっていきます。

 

これは世界的にも

完成度の高いビジネスモデルとして
注目されている仕組みです。

 

ただし、

家元制度には10段階くらいの免許があり、
先生になろうと思ったら一番下の階級から

一つひとつステップアップし、
昇り詰めなくてはなりません。

 

「生徒に学び続けてもらう」仕組み

としてはよくできたシステムですが、
1人の先生が育つのに

長い時間がかかってしまいます。

 

「学ぶ人」を「教える人」に

変えるためにはどうすればいいのか?

 

頂点に到達するまで10段階も

あったら敬遠されてしまいます。

 

習ったことを生かして仕事にしたい、
講師になりたいと思っている人たちには、
コスト(時間と費用)を

明確に示し、短縮することです。

 

私たちは、

階層のない一段階で認定講師になれる仕組みを考案して
「新・家元制度」と名付けました。
ひとつのカリキュラムを修得すれば

すぐに認定講師としての資格を得て、
次の講師を育成することができるスキームです。

 

人に自慢できる作品があるからできたモデルです。

 

これは短期間で多くの認定講師を誕生させられるので
「教える」ビジネス+教材販売を同時に展開できます。

 

実際、押し花の協会では3万人、
ビーズの協会では25,000人の認定講師が誕生。
一気に、

業界ナンバーワンのポジションを獲得できました。

 

新・家元制度では、従来の家元制度に比べて、
次の5つを改良しました。

 

①先生になれるまでの時間が短く、スケジュールが明確にわかる
②先生になるまでの費用が明確
③教えるためのカリキュラムが標準化されている
④目標を達成後の成功モデルが示されている
⑤取得にかかった費用の投資回収モデルが示されている

 

新・家元制度とは、
家元制度の良いところは活かしながら、
フランチャイズシステムを取り入れたスキームです。

  
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